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RAIDサーバー専門復旧チームは、多いときにRAIDサーバーチームだけで、1日20台以上の復旧を行うこともある。
日本ではトップクラスに入る復旧数である。
復旧数が多いため、症状毎に担当技術員を分ける事で、より復旧率の高い作業を行っている。
RAIDサーバー専門復旧チームの中でも、さらに細かく専門分野が別れている。
RAIDサーバーの依頼物件の中でも依頼数の多い機器の中のひとつに、windowsサーバーがある。
RAIDサーバー専門復旧チーム技術員 大塚。
彼はそのwindowsサーバーの専門技術員である。
「私達の仕事は、”直す”ことです。それができなければ、技術力がいくら高いとかプログラムに詳しい、よく知っていると言ったところで、意味がありません。」
そういって1件1件症例データベースを参照し、復旧作業を行っていく。中には、急に状態が変化するものも多く、技術員も交代で張り付く。
RAIDの復旧は、データを”0101”と並んだ数字が羅列したセクタ単位で調べ、壊れたデータの法則性や、直すための方程式を、1つ1つ計算し、解析をしていく。
この作業には、ひらめき=直感がものをいうと、大塚は言う。
それは、過去の症例データベースから推測する予測値と、実績・経験から生まれるひらめきからくるものだ。
「100億以上の数字の羅列をしばらく見ていると、ふと復旧の手がかりとなる故障箇所を見つけることができます。
そこから、最終的な復旧完了イメージを想定し、逆算式で”復旧方法”を模索していきます。
これが見つかるまでは、可能性がある限り、何回でも何十回でも分析を続けます。」
ひたむきに、ただ、直す。
RAID復旧チーム 大塚の戦いは続く。
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